• 避妊のメカニズム
  • IUDの使用に際して
  • IUDのメリットとデメリット
  • IUDの疑問

IUDによる避妊

IUD(子宮内避妊用具)とはIntrauterine deviceの略で、避妊の目的で子宮内に装着する小さな器具のことです。IUDは一度装着すれば、数年にわたり避妊が可能なので、出産経験があり、長期の避妊を望む女性に適しています。IUDには銅が付加されているもの、されていないものなどいくつか種類があります。銅が付加されている銅付加IUDは避妊効果が高いことで知られていることから、IUDのコンテンツでは銅付加IUD(IUD)を中心に学びましょう。

IUDの使用に際して

IUDイメージ

IUDの挿入は婦人科へGO

IUDは、婦人科で医師に装着してもらいます。挿入する前には、子宮の位置やサイズ、骨盤内諸臓器、腟内容物の検査などを行います。その他、妊娠していないこと、性感染症にかかっていないことを確認します。

【挿入方法】いつどのように挿入するの?

銅付加IUD(IUD)の種類によって挿入できる時期が異なります。婦人科で相談しましょう。

通常の挿入の場合

生理開始後7日以内、または10日以内まで挿入できるものがあります。

出産後の場合

子宮の回復を待ってから挿入します。出産後6週または12週が過ぎてから挿入できるものがあります。

妊娠初期の流産または妊娠初期の人工妊娠中絶の場合

子宮の回復(6週以上)を待ってから挿入するもの、直後に挿入できるものがあります。

装着後の注意点

装着後数日間は、以下の症状があらわれることがあります。症状がひどい場合や長く続く場合は受診してください。また、異常な痛みや出血があった場合には直ちに受診してください。

  • 症状:出血、下腹部痛、腰痛、おりもの等

装着後、月経量の増加や月経日数の延長がある場合、貧血を起こす可能性があります。これらの症状がひどい場合やめまい、ふらつきの症状があらわれた場合も受診してください。

装着後の定期検診について

ふむふむ

かかりつけの産婦人科で定期的に検診をうけましょう

IUDを適切に使用するために、IUDの位置などを確認する定期検診はとても重要です。IUD使用開始後3ヵ月以内(医師の指示があれば1ヵ月後も)、1年後(または必要に応じてそれ以前)に必ず検診を受けてください。
IUDの効果を維持するためには、IUDが正しい位置にあることが大切です。まれに、IUDが気付かないうちに脱出してしまうことがありますので、出血や疼痛など位置のずれや脱出を疑う症状がみられた場合は、速やかに受診してください。
また、このほかにもからだの変化に気づいた場合や、妊娠を疑う兆候がみられた場合は速やかに受診してください。

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