• 避妊のメカニズム
  • IUSの使用に際して
  • IUSのメリットとデメリット
  • IUSの疑問

iusによる避妊

IUSとはIntrauterine Contraceptive Systemの略で、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システムです。OC(低用量経口避妊薬)の高い避妊効果と、IUD(子宮内避妊用具)の長期にわたる避妊という2つの特徴を併せもっています。一度の装着で長期(最長5年)の避妊ができ、生理の量も少なくなります。

IUSの使用に際して

IUS図

IUSの挿入は婦人科へGO

IUSは、婦人科で医師に装着してもらいます。挿入する前には、子宮の位置やサイズ、骨盤内諸臓器、乳房の検査、腟内容物の検査などを行います。その他、妊娠していないこと、性感染症にかかっていないことを確認します。

挿入方法

子宮の入り口を消毒し、IUSが入った細くて柔らかいプラスティックのチューブを使って子宮内に挿入します。挿入時は痛みを感じることがありますが、装着後はそのまま帰宅できます。

いつどのように挿入するの?

IUSは月経開始後7日以内に挿入します。

妊娠初期の流産または妊娠初期の人工妊娠中絶の場合

その直後に挿入することができます。

出産後の場合

子宮の回復(6週間以上)を待ってから挿入します。

装着後の注意点

IUSの使用を開始してから数ヵ月間は、多くの女性に生理とは異なる出血がみられることがあり、その出血パターンには個人差がみられます。しかし、通常は時間の経過とともに減少します。

IUS使用開始後の1ヵ月あたりの平均出血日数 ※	生理用品(パンティライナーは除く)を必要としない程度の出血がみられた日数を含む。

(出典:Andersson K, et al:Contraception 1994:49:56- 72)

また、黄体ホルモンの作用により子宮内膜がうすくなるため、生理の回数が減り、約20%の人では生理がおこらなくなります。IUS装着中に生理がおこらなくなることは、必ずしも妊娠または閉経を示すものではありません。ただし、前回の生理から6週間以内に生理がおこらない場合や、吐き気、嘔吐、食欲不振などのつわりのような妊娠を疑う兆候があらわれた場合は、直ちに受診してください。

装着後の定期健診について

ふむふむ

IUSを適切に使用するために、IUSの位置や出血の状況などを確認する定期健診はとても重要です。IUS使用開始後3ヵ月以内(医師の指示があれば1ヵ月後も)、1年後(または必要に応じてそれ以前)に必ず検診を受けてください。
IUSの効果を維持するためには、IUSが正しい位置にあることが大切です。まれに、IUSが気付かないうちに脱出してしまうことがありますので、出血や疼痛など位置のずれや脱出を疑う症状がみられた場合は、速やかに受診してください。
また、このほかにもからだの変化に気づいた場合や、妊娠を疑う兆候がみられた場合は、速やかに受診してください。

IUSをご使用されている方へ

リマインダーメールについて

IUSを装着してから定期検診を忘れないために、受診の適切な時期をメールでお知らせしてくれるリマインダーメールを活用してみてはいかがでしょう。しっかりサポートしてくれます。

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