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100%避妊ができる
方法はない

現在日本ではいろいろな避妊法が使われていますが、残念ながら100%避妊ができる方法はありません。しかし、OC、IUS、IUDなどは、正しい使用方法を守れば限りなく100%に近づけることができる避妊方法です。どの避妊方法にも言えることですが、正しく使うことができるかどうかで、避妊の成功率は大きく変わってきます。無理なく確実に正しく使用できる避妊法を選ぶことが大切です。

姫まよっちゃいますわ そうじゃのう

失敗率の低い避妊方法は?

避妊法として効果の高いものは、OC(低用量経口避妊薬)、IUS(子宮内避妊システム)、IUD(子宮内避妊用具)です。これらは世界の多くの女性に使用されている信頼できる避妊法です。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った避妊法を選択しましょう。

 

 

OC
(低用量経口避妊薬)

IUS
(子宮内黄体ホルモン放出システム)

IUD
(子宮内避妊用具)

避妊手術

失敗率※1

理想的な使用※2

0.3%

0.1%

0.6%

0.5%(女性)
0.10%(男性)

一般的な使用※3

0.6%

0.1%

0.8%

0.5%(女性)
0.10%(男性)

メリット

• 毎日正しく服用している間は期限なく使用できる • 避妊以外の利点(月経血量の減少、月経痛の緩和)などがある)

• 一度の装着で数年にわたる長期の避妊が可能 • 毎日、避妊のことを考える必要がない • 生理の量が減

• 一度の装着で数年にわたる長期の避妊が可能 • 毎日、避妊のことを考える必要がない • 授乳中でも使

• ほぼ確実に避妊できる

デメリット

• 服用初期に吐き気や頭痛などがあらわれることがある • 授乳中は使用できない • 飲み忘れにより避妊効果が減弱する

• 装着後初期に月経時期以外の出血が続くことがある • 医師による装着、除去が必要である

• 月経血量が増えることがある • 医師による装着、除去が必要である

• 手術が必要。妊娠の機能の回復が難しい

失敗率の低い避妊方法は?

※1)女性100人が1年間、その避妊方法を使用した場合の失敗率(妊娠率)[出典:Hatcher,R.A.et al,:Contraceptive Technology:Eighteenth Revised Edition,New York:Ardent Media,2004]

※2)選んだ避妊方法を正しく続けて使用している場合

※3)一般的に使用している場合(経口避妊薬は飲み忘れの場合を含む)

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    • 失敗率

    • 理想的な使用

      0.3%

      一般的な使用

      0.6%

    • メリット

    • · 毎日正しく服用している間 は期限なく使用できる

      · 避妊以外の利 月経血量の減 少月経痛の緩和)などがあ

    • デメリット

    • · 服用初期に吐き気や頭痛な どがあらわれることがある

      · 授乳中は使用できない

      · 飲み忘れにより

    ※1)女性100人が1年間、その避妊方法を使用した場合の失敗率(妊娠率)   [出典:Hatcher,R.A.et al,:Contraceptive Technology:Eighteenth Revised Edition,New York:Ardent Media,2004]

    ※2)選んだ避妊方法を正しく続けて使用している場合

    ※3)一般的に使用している場合(経口避妊薬は飲み忘れの場合を含む)

    • 失敗率

    • 理想的な使用

      0.1%

      一般的な使用

      0.1%

    • メリット

    • • 一度の装着で数年にわたる長期の避妊が可能

      • 毎日、避妊のことを考える必要がない

      • 生理の量が減

    • デメリット

    • • 装着後初期に月経時期以外の出血が続くことがある

      • 医師による装着、除去が必要である

    ※1)女性100人が1年間、その避妊方法を使用した場合の失敗率(妊娠率)   [出典:Hatcher,R.A.et al,:Contraceptive Technology:Eighteenth Revised Edition,New York:Ardent Media,2004]

    ※2)選んだ避妊方法を正しく続けて使用している場合

    ※3)一般的に使用している場合(経口避妊薬は飲み忘れの場合を含む)

    • 失敗率

    • 理想的な使用

      0.6%

      一般的な使用

      0.8%

    • メリット

    • • 一度の装着で数年にわたる長期の避妊が可能

      • 毎日、避妊のことを考える必要がない

      • 授乳中でも使

    • デメリット

    • • 月経血量が増えることがある

      • 医師による装着、除去が必要である

    ※1)女性100人が1年間、その避妊方法を使用した場合の失敗率(妊娠率)   [出典:Hatcher,R.A.et al,:Contraceptive Technology:Eighteenth Revised Edition,New York:Ardent Media,2004]

    ※2)選んだ避妊方法を正しく続けて使用している場合

    ※3)一般的に使用している場合(経口避妊薬は飲み忘れの場合を含む)

    • 失敗率

    • 理想的な使用

      0.5%
      (女性)

      一般的な使用

      0.5%
      (女性)

    • メリット

    • • ほぼ確実に避妊できる

    • デメリット

    • • 手術が必要。妊娠の機能の回復が難しい

    ※1)女性100人が1年間、その避妊方法を使用した場合の失敗率(妊娠率)   [出典:Hatcher,R.A.et al,:Contraceptive Technology:Eighteenth Revised Edition,New York:Ardent Media,2004]

    ※2)選んだ避妊方法を正しく続けて使用している場合

    ※3)一般的に使用している場合(経口避妊薬は飲み忘れの場合を含む)